アジア新風土記(89)マラッカ - 2024.11.15
新英語教育2021年1月号 617
教科書(教材)に見るジェンダーの視点
かつて教科書教材を読み、評価する視点に「性別による役割分業がされているか、いないか」というものがあり、「教科書批判」の中でも検討された。
「男らしさ、女らしさの決めつけ」は多くの教科書にあり、料理を作り、掃除をしているのは女性、車の掃除やソファーで新聞を読んでいるのは男性と言ったステレオタイプの人間像が描かれた。
20年ほど前から教科書からステレオタイプはどんどん少なくなったように思われる。
では現在の実際はどうなのだろうか?教科書内で、日本の英語の教師はだいたい男性、ALTの教師はだいたい女性になっていないだろうか?
「女性が子育てと家事で忙しすぎる」「男性は会社人間で子どもと付き合う時間も思うように取れない」のではないか?
教科書も現実の反映であるとすれば、社会の方が旧態依然なのかもしれないが、教科書を作る側、教える側としては、あるべきモデルを提示していかなければならないだろう。
教科書に見るジェンダーの視点を再度検討する。
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