アジア新風土記(99)韓国・尹大統領罷免 - 2025.04.14
生徒が活きる教室 50のヒント
家本芳郎先生に学ぶ教師術
「理想を抱きつつ、現実に寄り添いながら教育に取り組む」。家本先生が実践してきた教育の知恵や技術を掘り下げ、現代の教育現場でも生きる金言を若手教師や教育を志す人々へ届ける一冊です。
序―家本芳郎先生を知らないみなさんへ
第1章 生徒に向き合う12の基本姿勢
1.教師に必要な三つの力
2.「がんばれ」と言い過ぎるな
3.「愛の鞭」は「愛の無知」
4.「人に迷惑をかけよう」と教えよう
5.「誰にも言わないから」という約束は守るべきか
6.生徒の話を共感的に聞く技術
7.指導には「大小軽重」が必要
8.調査なくして発言権なし
9.聞き上手になる六つのセオリー
10.カッとして感情的にならないコツ
11.「異質=同等」を教えよう
12.指導には「遊び心」も必要
第2章 授業で押さえたい10の技術
1.生徒の間違いに対応できる準備を
2.生徒に好かれ、信頼される四条件
3.書く力を育てる四つの手立て
4.授業は「七三の構え」で
5.教科通信は誰に向けて何を書くか
6.授業で育てる三つの聞き方
7.楽しさを感じさせる豆テスト
8.勉強の苦手な生徒が喜びを感じる授業
9.意見を引き出す「起立発言」
10.集中させる話し方「点丸交換」
第3章 自主性を育てる10のテクニック
1.短学活を成功させる「教師の話」
2.学級内の勢力図を書いてみる
3.教師のNGワード
4.NGワードより、もっと悪いのは?
5.生徒は「愛情志向」、教師は「利益志向」
6.生徒の話を引き出す「相づち」
7.持ち続けたい初心者・入門者への配慮
8.生徒との雑談 六つのセオリー
9.雑談では教えたがらず三つを聞く
10.自主性は「要求」を教えることから
第4章 問題に取り組む10のセオリー
1.四つの「根」に向かって指導する
2.「保健室なら登校する生徒」の指導
3.「きちんと」「しっかり」以外の言葉を使う
4.「注意」が成り立つ四段階
5.生徒が教師に求める五つのけじめ
6.理解をうながす言葉の言い換え
7.生徒の異変に気づくスナップ診断
8.茶髪や異装には複眼的指導で
9.モデリングは最高の教授法
10.教師の「やめろ」が成立する四条件
第5章 「共育」の輪をつくる8の発想
1.改めたい保護者への四つの態度
2.担任を「良い者」役にする教師集団を
3.親に見せたくなる所見の書き方
4.授業も生徒指導も「みんな同じ」は危険
5.次回も参加したくなるPTAの開き方
6.「勉強ができる」だけを能力と見ない
7.生徒と教師を守るアバウトな指導
8.活用したい校長の教育力