アジア新風土記(87)タイ・モン族の稲刈り - 2024.10.15
子ども参加で変わる教室
子どもの権利条約が活きる学校へ
本書は小・中学校での学校・学級における「子ども参加」の教育実践記録と解説をまとめたものです。
登場する教師たちは子どもたちの考えを受け止め、何ができるかを考え続けています。その姿を見て、子どもたちも学校や友だちについて考え始めます。そこは教師・子どもたちが共に迷い、失敗し、後悔することが保障される場です。
「子どもの権利条約」は、絵空事の、有名無実なものではありません。地道に、毎日を生きる教師と子どもたちの中に、それは既に「あった」のです。ここに描かれる実践記録と解説はそのことを私たちに教えてくれています。
1-1 あすはパラダイス!
〔解説〕子どもたちの声から出発する学級づくり
1-2 賢斗と奈美の未来を考えながら Z小二年四組の実践
〔解説〕子どもの未来を考えながら・・・
1-3 丸まったダンゴムシたち
〔解説〕子どもたちが生き生きと動きだす二層の指導構想
2章 思春期の子どもたちとともに〔中学校〕
2-1 B組の「閉ざされた窓」を開いて
〔解説〕B組の「閉ざされた窓」を開いて
2-2 コロナ下で進めた総合的な学習の時間と学年づくり
〔解説〕浅川実践に一筋の光を見る
2-3 空気が読めなくてもいいですか
〔解説〕シェルターになることと、その先にあるものは?
3章 学校に子どもの権利条約を活かすということ