アジア新風土記(89)マラッカ - 2024.11.15
困らせたっていいんだよ、甘えたっていいんだよ!
純子先生の虹色ノート
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暴れる子ども、授業を抜け出す子ども、貧困や家庭の問題で心を閉ざす子ども、支援が必要な子ども―― 日々教師は苦悩と波乱を抱えています。
本書は、そんな立ち尽くす教師を少しのコツと愉快なアイデアで、サポート!
教師歴40年のベテラン教師が、虹色になる教室テクニックを伝授します!
【編集者より】
5年前の2009年3月に篠崎純子・村瀬ゆいの共著で『ねぇ!聞かせてパニックのわけを』という発達障害の子どもたちの“困り感”に寄り添い、親をサポートし、学級の子どもたちを巻き込んで、とびきり愉快なアイデアと工夫で子どもたちの発達をうながしていった実践体験記録を出版しました。今回は単著で生活指導を中心とした教育実践を1冊にまとめました。
いま子どもの暴力・暴言、授業抜けだし・立ち歩きなど、教師は苦悩し波乱の日々を送っています。子どもが先生に「聞いて聞いて!」と声を掛けているのに十分な対応が出来なくなっていると聞きました。著者の篠崎純子さんは40年間の教師人生を振り返り、子どもの発するサインや子どもの気持ちに真正面からぶつかり一緒に成長してきました。教室で呆然と立ち尽くす教師へ、どんよりした教室から虹色へ変えるコツとアイデアを伝授してくれます!
また本書は、2年余りの「しんぶん赤旗日曜版」に連載した『マリン先生の虹色ノート』を改題・加筆したものです。
第2部 発達に困難を抱えた子どもたち
第3部 特別支援学級・通級学級
篠崎純子(しのざきじゅんこ)
1973年神奈川県公立小学校の教師となる。現在まで、公立小学校・支援学級・通級学級などを担当。特別支援教育士。『荒れる小学生をどうするか』(大月書店)、『〝競争と抑制〟の教室を変える』(明治図書)など著書多数。