アジア新風土記(93) マカオの返還25年 - 2025.01.16
小学生への読みがたり・読みきかせ 中・高学年編
子どもの読書ばなれに文部科学省も読書指導をすすめる。では、どのように指導したらいいのだろうか──!?
永年、子どもの読書にこころを寄せる「この本だいすきの会」の実践者が、子どもたちを素敵なブックワールドへといざない、本好きにさせる、多彩で具体的なアイデアを一挙紹介!
「これだけは出会わせたい」ブックリスト付き!
Ⅰ いつでも どこでも だれでも 読みがたり
中・高学年になっても読みがたりを!──小松崎 進
読みがたりはいつでも楽しい
四年生への読みがたり──また、いい思いをしました
まず、おもしろい本の読みがたりを
楽しい、美しい詩の朗読
読書への興味をかりたてる読みがたり
「努力して本を読みます」──育子と由紀子の場合
ひとり読みへの誘い
ひとり読みから集団読みへ
物語は子どもの人間認識を育てる
「あや」ってすばらしい!──『花さき山』と四年生
「身近な人間」と出会う楽しさ──『ズッコケ』シリーズと五年生
愛の美しさ、強さに感動する──『100万回生きたねこ』と六年生
Ⅱ 中・高学年での読みがたり・読みきかせ
この本だいすき──私の読書実践 ──木村育子
子どもの心に響く文化
私の読みがたり
どろだんご作りの名人・Dくん
あまんきみこさんへの手紙
一冊の本がみんなを結ぶとき
ミセスきむらのブックトーク
まとめにかえて
先生は本がだいすきなんだよ! ──須田 尚
教室には本が千冊!
始業式の日から読みがたり
楽しい本も「重い」本も
生活の中に本が広がるとき
授業づくりと読みがたり
読みがたりと子どもたちの成長
私にもびりっかすさん来るかなあ
子どもたちと保護者からの手紙
教室があったかくなる日
絵本の楽しさを高学年にも ──常川喜代子
読みがたりの楽しさにひたる子どもたち
心を豊かにしていく子どもたち
本を通じて自分を見つめる
子どもたちの心に深く刻まれる本
読みがたりに抵抗したMちゃん
新しい感動を教えてくれた子どもたち
時間の確保がむずかしい中で
たくさんの宝物を与えてくれる読みがたり ──奥田みよか
はじめの第一歩
自分を好きになりたい
母と子で共有するすてきな時間
本の世界をみんなで楽しむ
子どもたちがつけた私の成績表
本から入って出口はいっぱい ──角淳子
出会いの日に読んだ本
一日のスタートを読みがたりで
子どもたちが熱中してブームに
教科学習の中で生きる本
続きが待ち遠しい本
子どもたちの活動の中で生かされる本
忙しい毎日の中で私の工夫 ──日高良子
何歳になっても読みがたり
読みがたりを支えてくれた子どもたち
荒れていた子どもたちが変わった
一年生に読みがたる六年生
読みがたりタイムの工夫──給食の時間に
読みがたりタイムの工夫──道徳、図書の時間に
優れた作品が生みだすはずむ心 ──石崎恵子
感動のバトンタッチ
「耳から読む」となお楽しい
忙しくても、やっぱり読まなくては!
クラスの財産となった『のんびり転校生事件』
優れた作品は子どものはずむ心を生む
ひとり読みと読みがたりを織りまぜて
読みがたり──うれしくて、うれしくって ──鈴木敬子
アンバランスな精神構造をした子ども
心を通わせる一冊の本
高学年になっても絵本だいすき
娘が高学年になって──長編だけど短編に思える本
ノンフィクションを子どもたちに
子どもたちとの出会いから考える読みがたり ──堀川恵子
高学年なりに味わえる絵本の魅力
読みがたりの原点にもどって
作品の力に支えられて
子どもたちからもらった不思議な力
今こそアフガニスタンを考えよう!
心に届く言葉を求めて
Ⅲ 聞き手から読み手にもなった子どもたち
六年生への一年間の読みがたりで見えてきたもの ──平川政男
教室での読みがたり
おじいさん、おばあさんへの読みがたり
●一つのブックリスト
あとがき