アジア新風土記(89)マラッカ - 2024.11.15
野球部員、演劇の舞台に立つ!
甲子園、夢のその先にあるものを追いつづけて
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2018年2月24日よりロードショウ!
『野球部員、演劇の舞台に立つ!』
青春の素晴らしさ感じて 映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」の原作者竹島由美子さん
八女で撮影24日から全国公開 実話映像化「懐かしい」 [福岡県]
かつて甲子園で全国制覇を成し遂げたこともある、西日本短期大学附属高校野球部の部員が、演劇の舞台に立った!
「野球だけの人間になるな!」
「勝つためには心を拡げ、さまざまな経験が必要だ」と監督。
野球部と演劇部の活動を両立させつつ、ついに掴んだ甲子園への夢!
そして、地域の人びとに〝希望〟を運び続ける演劇公演。
若者たちの爽やかな成長を追いつづけた6年間の感動の教育ドキュメント!
Ⅰ 野球部員が高校演劇の舞台に立った!
野球部員が演劇の舞台に立つまで
下向きの青春/エネルギッシュな男子が欲しい!/野球部、まさかの敗退/互いの不足を補い合って
練習会場にやって来たユニフォーム姿の四人
あなたたちが必要です
高校演劇の舞台で熱演した野球部員たち
ムードメーカーの野球部員たち/夢の県大会出場/言葉を習い始めた野球部員たち
新たなドラマが教室の中で始まった!
互いに補い合いながら/ジュンゴの挑戦/県大会を終えて
言葉を知ることで未知の自分に出会いたい
本が教室を廻り始めた/様々な人との出会いの中で
舞台の上から突然の宣言
来年の夏、僕たちは必ず甲子園に行きます/言葉にすることで自分を振り返る
Ⅱ 甲子園の先にあるものを追いかけたい
演劇の舞台からいよいよ甲子園という夢の舞台へ
風がどんどん吹き出した!/そして甲子園へ/最後の夏
甲子園の先にあるものを探し始めた野球部員とクラスメイトたち
甲子園の先にあるものって何?/ナオトの青春/甲子園の感動を舞台上に再現してみたい!
一瞬にかける青春の切なさを脚本にしてみたい!
苦しみを知っている若者を主人公にして/スポーツの奥深さに触れて/宝物のような言葉を胸に秘め
異質な生徒集団の中から思いもしないドラマが生まれる
複雑に絡み合うクラスの中で/不揃いな演劇部員たちに期待してみたが……/江口先輩の指導を受け継いで/タカシに肩車されて
野球部との交流の中で閉ざした心の扉が開かれる
俺の頭にしがみつけ/堅い壁を突き破ってみれば/野球部の温かさに包まれて/公演依頼が舞い込んできた
真剣に後輩を育て、仲間を守る若者に教えられて
先輩として後輩の行動には責任を持つ/新聞記事に励まされて/共に闘ってきたからこそ/演劇が与えてくれたもの
偶然の出会いを必然に変えて旅立った生徒たち
皆の代表として三年間を語ろう/そして旅立ち/プロの人たちと同じ舞台に立って
Ⅲ 先輩の思いを受け継いで
先輩の思いを受け継ぐ新しい野球部員たち
再び一年生の担任に/先生は教員失格!/野球だけの人間になるな!
新しいものに挑戦する生徒たちの前に登場した応援者たち
昨年とは全く違う舞台に挑戦してみたい!/偶然の出会い/僕は黒木出身ですよ!
Ⅳ 一人の女子生徒の挑戦に刺激されて
新しい世界を求めて舞台に立った野球部員たち
異質な空間の中で/車椅子の少女
一人の女子生徒の言葉に突き動かされて
私、絶対辞めませんから/まだ見ぬ自分と出会ってみたい/新しい世界に挑戦する/これ、ジュピター?
周囲の人たちの温かさに包まれて歯車が動き出す
今年も現れた応援者たち/手話は美しいものです/先輩たちの応援の中で/車椅子を取り囲んで
詩人・谷川俊太郎氏の前で自作の詩を朗読!
新しいものを持ち帰れ!/詩の朗読会に参加させてみたい
演劇や詩の創作で自分の可能性を切り開く若者たち
互いに影響し合って/演劇公演を終えて詩の朗読会へ
自分の世界を持って自立していく青年たち
地区大会のロビーにて/いよいよ本番/親としての幸せとは/県大会のロビーにて
演劇部の若者たちに亡くなった息子の姿を重ねながら
最後の公演会場にて/心の中の息子に支えられて
上の世代が引退することでまた新しい指導者が誕生する
古川先生に感謝を込めて/上がいなくなれば必ず次の世代が育つ/教え子に教えられる幸せ
挫折や苦しみを乗り越えながら甲子園を目指す野球部員たち
再び甲子園を夢見て/キャプテンの挫折/コーチとともに
挫折した青年を様々な方向から支える大人たち
主将でありながら/母親たちの深い思い/痛切な思いを言葉に代えて
Ⅴ 同じ夢を追いつづけて
変化しようとする生徒を傍らで支え続けた友人たち
大人への階段/私はクラスの一員です/学校って?
甲子園を目指して闘い始めた野球部員たち
いよいよ夏の闘いが始まった/熾烈なレギュラー争い/それぞれの思いを言葉に代えて
自分たちでレギュラーメンバーを決定する野球部員たちの
苦悩と決意
メンバー決定の翌日/書くことで気持ちを整理したい/大会が近づいて
同じ夢に向かってそれぞれの役割を果たそうとする生徒たち
僕たちが応援団をやります/全校生徒で応援をしたい
生徒全員が同じ夢を追いかけた真夏の久留米球場
確かに夢は繋いだぞ!/かけがえのない最後の夏/ベンチにいたヒサヨシの作文から
突然の取材を受けて初めて本音を語った生徒たち
それぞれの選択/放送局からの取材を受けて/突然の涙に級友たちは
車椅子からの自立を目指して歩き始めたハナちゃんとその仲間たち
先輩たちから演出を託されて/ハナちゃんの決意/車椅子からの自立/多くの人との触れ合いを通して
自立しようと行動するハナちゃんに影響されて
中学校での公演に向けて/先輩から後輩に引き継がれて/影響を与え合いながら/舞台と会場が一つになって
三年間の思いをこめた卒業式でのハプニング
卒業式を直前にして/迂闊だった担任団/卒業式でのハプニング/冷や汗のあとの涙
エピローグ
夢のその先にあるものを追い続ける生徒たちとともに
ナオトの教育実習/先輩として伝えたいこと/教員は語り部でありたい
〝竹島マジック〟で成長する生徒たち
西日本短期大学附属高等学校校長 森田修示
あとがき