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沖縄は基地を拒絶する

沖縄人33人のプロテスト

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日米政府が決めた新たな海兵隊航空基地の建設。沖縄は日本の国内軍事植民地なのか？

著者	高文研編
ジャンル	社会 > 社会
出版年月日	2006/12/15
ISBN	9784874983560
判型・ページ数	4-6・224ページ
定価	本体1,500円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

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県民の四人に一人が命を奪われた沖縄戦での犠牲──。60年にも及んだ基地の重圧──。
この上に、何をさらに耐え忍べというのか！
沖縄人の胸に渦巻く思いを、芥川賞作家・大城立裕、沖縄大学前学長・新崎盛暉、元読谷村長・山内徳信、歌手・作曲家で参議院議員の喜納昌吉、詩人の高良勉氏ら、33人の沖縄人が伝える！

安里英子*「特措法」という国の法と「神の法」
安里要江*沖縄からの声を届ける
安次富浩*辺野古・大浦湾の美ら海は北部要塞化を拒否する
安仁屋政昭*沖縄県民の苦悩と怒り
新崎盛暉*アメリカには笑いの止まらぬ「シュワブ沿岸案」
石川真生*日本人のみなさん！
石原昌家*腹をくくるときを迎えて
糸数慶子*拝啓、「日米同盟」様
海勢頭豊*「日米処分」に立ち上がる時
浦島悦子*在沖ヤマトンチュとして
大城立裕*国内軍事植民地から
大城将保*島ぐるみ闘争の原風景
岡本恵徳*新たな思想的地平へ
喜納昌吉*沖縄民族の果敢な政治行動を県民投票で示そう！
金城実*質草にされた沖縄の米軍基地
国政美恵*この叫びが聞こえないのか*
島袋善祐*平和の歯車をみんなでまわそう
新城和博*今朝の夢
平良修*〝辺野古〟と〝沖縄〟は、今
高良勉*日米政府の宣戦布告
照屋寛徳*日米軍事一体化と憲法改悪の動き
中村文子*基地は諸悪の根源
比屋根照夫*変わる〝国家像〟、危機に立つ沖縄
福地曠昭*新たな侵略基地を許さない
真喜志好一*辺野古の海上基地は古い計画の夢と終わらせよう
まよなかしんや*辺野古の海にも陸にも基地はいらない
宮城喜久子*六〇年前の悲劇を忘れない！──攻撃目標は基地だった
宮城晴美*「国家」の犠牲はごめん！
宮城康博*幕を降ろせ！
宮里政玄*新たな「島ぐるみ運動」を
村上有慶*米兵の尻ぬぐいをする日本政府
屋嘉比収*大の虫を生かすために小の虫を殺す…
山内徳信*沖縄への新しい基地押しつけ断固拒否

【資料１】沖縄県民への提案〈十五人委員会〉
【資料２】在日米軍再編協議に臨む日米両政府へ再び要求します

【資料３】外務省「日米同盟*未来のための変革と再編」（骨子）