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清泉女子大学文学部地球市民学科
名前 | 清泉女子大学文学部地球市民学科 |
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カナ | セイセンジョシダイガクチキュウシミンガッカ |
プロフィール
経済、社会など様々な分野でグローバル化が進む21世紀に地球的視野を備えて国内外で活躍できる女性を育むため、清泉女子大学創立50周年にあたる2001年に新設された。現代性と実践性重視の観点から、「地球社会(グローバル社会)関連科目群」、「多文化理解(グローバル・コミュニケーション)関連科目群」、「フィールドワーク」をカリキュラムの三つの柱にしている。特にフィールドワークは、座学による知識の習得にとどまらず、国内外の現場での知見を踏まえて新たな見方を提示し、場合によっては実践に発展させるための必修科目群と位置づけ、全学科生が履修する。
他にも、少人数教育の特色を生かして学生と教員が自由に議論できる科目が多く設置されている。また、コミュニケーション能力の涵養を重視し、4年次には卒業論文提出のほか、そのエッセンスを発表する卒業プレゼンテーションが課されている。
教員と在学生に加えて卒業生との親密なネットワークも学科の特徴である。地球市民教育を生涯学習と位置づけ、2005年には男女共学の同大大学院に社会人も対象とする「地球市民学専攻」(修士課程)が新設され、多彩な人々が学んでいる。