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稲垣 忠
名前 | 稲垣 忠 |
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カナ | イナガキ タダシ |
プロフィール
1942年、兵庫県生まれ。京都大法学部卒。65年、朝日新聞社入社。西部、大阪両本社の社会部記者を経て、大阪・豊中支局長、沖縄・那覇支局長、長崎支局長、東京本社社会部次長を歴任。その後、論説委員(西部本社在勤)、編集委員。2002年に定年退職。
西部本社社会部記者や通信部次長の時は、大型連載『新沖縄報告~復帰から十年』取材班総括のほか、長編シリーズ『新人国記’85~沖縄県編』の執筆などを担当。論説委員兼編集委員時代は、米兵による少女強姦事件を契機として、米軍用地提供を巡る沖縄県と日本政府の法廷闘争などの「平成の乱」とも称された戦後最大の激動期に、沖縄問題についての社説、コラムを執筆した。
また、編集委員時代の後半は、医療・福祉問題を担当。長期連載『秒読み介護保険』取材班キャップなど、介護問題に取り組んだ。
これまでに、朝日カルチャーセンター(北九州)文章講座講師、福岡県医師会倫理委員会委員、北九州市保健・福祉政策アドバイザーなど。現在、北九州市社会福祉法人等審査会委員長、北九州市介護保険苦情調整委員会委員、社団法人日本臓器移植ネットワーク九州地区評価委員なども務める。