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勝又 進
名前 | 勝又 進 |
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カナ | カツマタ ススム |
プロフィール
1943年、宮城県桃生郡河北町(現、石巻市)に生まれる。古川工業高校卒後、会社勤めをへて東京教育大学理学部物理学科に入学、大学院へ進み、原子核物理学を専攻。
1966年、漫画家として、白土三平、水木しげる、つげ義春らの活躍していた『ガロ』でデビュー。1969年、『ガロ・勝又進特集号』で最初の短編作品「河童郎」を発表、以後四コマ漫画とあわせ短編の分野で独自の作品世界をつくりだす。2006年、『赤い雪』で日本漫画家協会賞大賞受賞。2007年没。
著書に、『わら草紙』『勝又進短編集』(以上、青林堂)、『桑いちご』(日本文芸社)、『赤い雪』(青林工藝舎、2008年にフランス、09年にカナダで翻訳出版)、『木菟巷談』(風門社)、『まんが狭山事件』(七つ森書館)、『原発はなぜこわいか・増補版』『脱原発のエネルギー計画』(以上、高文研、イラスト)、『劇画・日本国憲法の誕生』(高文研)がある。